BSCのブログ

平成初期生まれの日記

死ぬほど考えるとは


「風の如く」を読んで

吉田松陰編ですね、

とっても面白かった。

吉田松陰先生。

ただただすごい。

私の尊敬する方。

黒船に勝手に乗り込んだり、

自分自身で考えて行動せよ、みたいな

ふわっとした情報しか知らないけど

なんか好き。


もっと知りたくて読んだ本だけど

松陰先生、狂気のお人。

怖い…と思ってしまった。


時代は黒船がきて、

外敵から日本を守らないとなのに、

幕府はびびって言いなりだし、

それに反対する藩も意見言えないし、

利権でぐちゃぐちゃだし、

先生は行動しても捕らえられ動けなくなり、

塾を開いて同士を集めても

家の事とか藩の事とか理由をつけて

仲間は動かないし…

そうですか、

それなら私が着火剤になりましょうよ!

みたいな気迫がすごい…。

広い視野で物を見れる人なんだろう。

けどそれを行動に移せる所が

凡人じゃない。

先生は後半まじで怖いくらい

思想が過激になって、でもそれだけ

考えて考えて考えて…でたことなんだろう

生徒も危機を感じているし、

知識も共有してるからあるのだけど

親が…とか、家族が…とか、時期が…とか

そうやって行動できず悩むところが

すごく親しみが湧いた。


先生は狂が合う。

時代が先生を狂わせたのか、

先生から学ぶのは

考えまくれ、ということ

それによって行動すること、

それで自分の意見を持たなきゃいけない

とても尊いけど「志」を持つ為に

意識してがんばらないと。




そして

年末年始はどうする?(いきなり)

温泉に行こうか

スキーか

いろいろ考えなくちゃいけないことは確か。